3つのエネルギー代謝
人には3つのエネルギー代謝があります。
第1の代謝 『解糖系』・・・糖質をエネルギーに変える
第1の代謝『解糖系』は、糖質をエネルギー源とします。
糖質過多の食生活は、解糖系がメインのエネルギー代謝となります。
解糖系で余ったエネルギーは、グリコーゲンという形で肝臓に蓄えられます。
※グリコーゲン・・・体内でブドウ糖が結合してできた多糖質
第2の代謝 『糖新生』・・・タンパク質と脂質をエネルギーに変える
体内の糖質が枯渇すると、体は肝臓に蓄えておいたグリコーゲンをブドウ糖に分解し使いはじめます。
しかし肝臓に蓄えられたグリコーゲンは18~24時間で使い切る量しかありません。
そこで働きだすのが第2の代謝『糖新生』です。
糖新生が働きだすと筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作りエネルギーに変換します。
自分の体を分解してエネルギーを生み出す、いわば人体の非常システムです。
そのため作られるブドウ糖の量は決して多くはなく量に限りがあります。
第3の代謝 『ケトン体回路』・・・脂質をエネルギーに変える
第1の代謝「解糖系」、第2の代謝「糖新生」は、糖質を分解したブドウ糖を元にエネルギーを生み出す代謝です。
しかしブドウ糖が不足しエネルギーが生み出せなくなると、体は解糖系・糖新生から第3の代謝「ケトン体回路」へシフトします。
ブドウ糖ではなく、脂質を分解した脂肪酸と、脂肪酸がエネルギーになる過程で生まれる「ケトン体」をエネルギーとして使うようになります。
「ケトン体回路」では、食べ物に含まれる脂質と、体に蓄えられた脂質を分解してエネルギーを作り出します。
「ケトン体回路」になると、脂肪が燃え、中性脂肪が減り、ヤセ体質へと変わります。
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Diet#3
【ケトン体回路を動かしヤセ体質にするには?】
